In My Circle

せんがんが、よしなしごとをつづります。

プロのWebクリエイターになるための教科書

『プロのWebクリエイターになるための教科書』表紙

私にとって3冊目、単著(共著ではなくひとりで書いた)としてはデビュー作となる本が発売されます!タイトルは「プロのWebクリエイターになるための教科書」。紹介文にはこんなことが書いてあります。

いいWebサイトをつくって、
気持ちよく仕事しよう!

本書は、これからWebクリエイターを目指す方や小~中規模のWeb制作会社に勤務する方、フリーランスの(またはフリーランスを目指す)Webクリエイターに向けて書かれた本です。

Web制作全般の流れや作業に沿って、知っておきたい知識や気をつけておきたい注意点、制作側の関係者やクライアントとスムーズにやりとりを進めるためのコツ、現場で実際に起きがちなトラブルの助けになるようなノウハウをまとめました。

技術面で外せないポイントが全般的に分かると同時に、デザイナー、コーダー、ディレクターなど、Web制作に関係のある職種の仕事内容を知ることができるので、仕事を広げたり、円滑に進めるのに役立ちます。

また、「こんなこと言われたけど、どうしよう?」というような、一般的な本には出てこない現場の悩みについても事例が豊富に集められており、対応の助けになるでしょう。

質の高いWebサイトを作ることと、クライアントや制作者との良好なコミュニケーションのどちらも手に入れて、楽しく仕事をしてきたい。そんな方に役立つ一冊です。

テクニカルな内容というよりは、“プロ”としてWebサイト制作にかかわる上で気をつけておくと良いこと、ハマりやすいポイントなど、私自身が経験から学んだことを詰め込んだ内容となっています。予算が数十万円単位の、どちらかというと小規模な案件を専門にあつかう制作者を対象としていますが、それ以外の方にも読み物として楽しんでいただける内容になっているといいな、と思っています。

Web制作の現場は、時として「ハードで辛いもの」として語られることがあります。繰り返されるむちゃぶり、連日の徹夜、達成感の無い仕事ばかり与えられるなど、私自身、心身を壊して泣く泣く現場から身を引く制作者を何人も見てきました。
仕事である以上、楽しいことばかりでないのは当たり前。でも、自分の存在価値を感じながら働くこと、休暇を楽しむ余裕を持つことはもっともっと当たり前のことであるはずなのに、そんなことすら実現できていない制作現場が少なくありません。

ただ、問題は職場だけにあるのではありません。制作者自身も、主体的に仕事に向き合う意識を持つことが大切です。「働かされている」という受身の姿勢では問題は改善しないでしょう。自分の担当以外の仕事についても理解して、相手が自分に何を要求しているのか、言葉の表面だけでなく本質に一歩近づくことができれば、今よりもっと気持ちよく仕事ができる可能性が高まります。

「辛い」「不条理だ」と文句を言うだけではなく、他者と上手にコミュニケーションすることで、より楽しく、充実感をもってWeb制作の仕事に取り組んでほしい、というのが本書にこめたメッセージです。

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それにしても、執筆は本当に大変でした!

ことのはじまりは一昨年の年末。
雑誌「Web Designing」でいつもお世話になっているI原さんとプチ忘年会をやろうという話になり、その席で書籍部のI佐さんに何気なく書籍のアイデアを語ったことからすべてがスタート。

あれよあれよという間に企画が通って、本格的に原稿執筆に取りかかったのは昨年の5月。GW明けのことだから、すべて終わるまでになんと8ヶ月も費やしたことになります。ひとりよがりの内容にしたくなかったので、途中で何度も同業者の友人たちにインタビューさせてもらい、何度も書き直しました。そういったいきさつもあって時間がやたらとかかってしまいましたが、執筆した自分が一番勉強させてもらったような、そんな8ヶ月間を過ごした気がします。

発売日は2/28ですが、Amazonで予約していただくと26日には発送してもらえるようです。
興味をもっていただけたらゼヒ!

カテゴリ:In My Circle, 告知, 書いた Posted by 千貫りこ on 2011年2月16日