In My Circle

せんがんが、よしなしごとをつづります。

コーディングがラクになる!?  “自分仕様”のさくさくコーディング法

10/29(水)夜、銀座GATにて「コーディングがラクになる!?  “自分仕様”のさくさくコーディング法」というタイトルで無料セミナーを開催しました。

実はこのセミナー、私にとって初の無料セミナーであり、また多くのお客さまの前で話すのは1年以上ぶりということもあって、何をテーマにするか悩みました。主催の株式会社ロクナナさんと何度かミーティングを行った結果、私がいま一番お伝えしたいことのひとつをお話しさせていただくことに決まりました。

テーマは「いかにラクするか」

本編でも告白しましたが、私はたいそう怠けモノです。できることなら仕事したくないし、勉強なんてもってのほか。
同業者の中には、休日を利用したり寝る間を惜しんで新しい技術や手法を積極的に学んでいる人がたくさんいらっしゃって、そういう方にはもう尊敬の気持ちしかありません。

でも私のように、「週末は勉強しなきゃ」と思いつつ遊びの誘惑に負けてしまったり、睡眠欲に操られるがままにグーグー寝てしまう人も少なからずいると思うのです。
そんな同士(?)に向けて、「全てを学ぶ必要は無い! ポイントさえ押さえておけば大丈夫」とお伝えしたい。これが本セミナーの本当のテーマです。

今回はMarkdownとSassを取り上げました。
それ自体を習得しておくことで得られるメリットはもちろん大きいのですが、怠けモノ的発想からすると、「1+1=2」ではもったいない。せっかく貴重な時間を割いて勉強したんだから、+αのオマケがほしい。そのオマケが、本編でご紹介した“MarkdownとSassを内包した便利ツール”のいくつかです。

ハブ(Hub)となる技術を押さえておけば、その周辺にある技術や手法の学習コストはうんと下がります。もちろん、まずは「ハブ」を見つけ出すための嗅覚を鍛える必要があるのですが…。

必要な“学び”は、人によって異なる

先ほど「ポイントさえ押さえておけば大丈夫」と書きましたが、この「ポイント」は人によって異なります。MarkdownとSassが私のアンテナに引っかかったのは、あくまで私の仕事内容や働き方に合っているからであって、とてもじゃないけどあの会場にいらした100人全員にあてはまるとは思えません。

それと同じ理由で、ネットにあふれる「クリエイターたるもの、これを知らなきゃマズイ」といった情報にホンロウされるのも、私はナンセンスだと考えています。

トレンドなんて、ほどほどにチェックしておけばいいのです。直感的に「おもしろそう」「自分の仕事に役立つかも」と感じたものだけ試してみて、しっくり来ればもう少し深掘りしてもいいし、そうでなければあっさり放り出してしまっていいと思います。

ただし、ピピッときたものを実際に試す、これは重要です。
試すことで記憶に残るので、そのときピンと来なかったとしても、あとあとになって「あのときのアレ、使えるかも」と思い出すきっかけになります。また、新しい技術や手法の多くは全く未知のものではなくて、実は昔からある技術が少しカタチを変えているだけ、ということもよくあります。一見すると難しく高度なようでも、実際に手を動かして試してみると「なあんだ、簡単なことじゃないか」と安心できますよ。

そうやって色々と試すうちに、自分にとっての「ハブ」が何なのか見えてくると思います。

ご来場ありがとうございました

このたびは多くの方にご来場いただき、とても感謝しています。つたない講演でがっかりした方もいらっしゃったと思いますが、回収したアンケートには「おもしろかった」「参考になった」のご意見も多く、素直に喜んでいます。
当日のスライドは、slideshareにて公開しています。
もし気づいたこと、ご不明な点などがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。


コーディングがラクになる!? “自分仕様”のさくさくコーディング法 from Rico Sengan

カテゴリ:In My Circle, 話した Posted by 千貫りこ on 2014年11月3日