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In My Circle

せんがんが、よしなしごとをつづります。

パブリックコメント応募のお願い

仕事とぜんぜん関係なくて恐縮です。
今日は「パブリックコメント送ろうよ!」の呼びかけエントリーを書いてみました。

今、環境省が「動物取扱業の適正化」についてパブリックコメントを募集しています。このパブリックコメント、単なる「目安箱」かと思いきや、集まった意見はかなり重要視されるそうです。ちょっと面倒ですが、ペットを飼ってる方や動物好きな方、参加しませんか?あなたの意見が反映される可能性大ですよ。

こちらのサイトに、詳しいことが書いてあります。興味のある方はぜひ読んでみてください。
https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment
「ほぼ日」はさらに分かりやすい!
http://www.1101.com/george/2011-08-19.html

ひとつめのリンク先「One Action for Animals」の内容を一部かいつまんでご紹介すると、今回の法改正の重要項目のひとつは「犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢」についての規制です。現在はこの規制が緩いため、ペットショップなどでは「赤ちゃん」の動物たちを親から引き離して堂々と展示販売しています。

でも、まだ乳離れもしていないうちに親から引き離された赤ちゃん動物は、母乳による免疫力や栄養を十分にたくわえることができていないため虚弱になってしまうことがあります。また親から教わるはずの社会性を身につけないまま売られていくことで、やがて問題行動を起こす可能性があります。

ちなみに、2010年には犬猫合わせて229,832頭が保健所で殺されています。この中には、問題行動が原因で、心ない飼い主から保健所に持ち込まれる動物の数が多く含まれます。
よく誤解されますが、保健所の殺処分は決して「安楽死」ではありません。苦しい窒息死です。人間のエゴのために、命が使い捨てされている不幸な現状がたしかにあるのです。

動物と生活したことのある方なら分かると思いますが、小さくてかわいい時期なんて一瞬です。でも彼らは、小さいときよりも大きくなってからの方がずっとかわいいのです。
見た目の愛らしさよりも、ふとした瞬間に気持ちが通じ合ったと感じたり、自分を信頼して体を預けてくれたりする様子にこそ、私たちは愛情を感じるものではないでしょうか?

約三割の子犬や子猫がブリーダーからからペットショップの買い入れ元となる競り市の間で命を落とし、生き残っても競り市からペットショップに移動する間に命を落とす子がまた一割、さらにペットショップの裏側で一割の子が亡くなってしまうとも言われています。

この状況をなんとか変えたいと思います。
ということで、私はこのフォーマットに意見を書き込んでメールしようと思っています。
https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment/mail_text02
メールの宛先は shizen-some@env.go.jp 。タイトルに”「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見”と書いてください。

締め切りは8/27(土)!もうすぐです。賛同してくださる方はお早めに。
今回をのがすと、5年後まで法改正のチャンスはありません。

カテゴリ:In My Circle, 考えた Posted by 千貫りこ on 2011年8月19日

Webデザインに関するあれこれ

webcreatorbox.comさんの記事が盛り上がってるようですね。
こもりさんのところにお手本みたいなエントリーが公開されてるので私が書くことはもう何も無いのですが、このテーマはもう何年も考え続けているので、自分の頭をちょこっと整理するために書きます。

社員コーダ—時代の話

私は、ざっくりした言い方をすると「デザインの重要性はそこそこ」派です。

これはおそらく個人的な恨み(!)も関係していると思います。
というのも、私が制作会社でコーダ—として仕事をしていた頃って、今とくらべものにならないくらい「デザイナー>コーダ—」の図式がハッキリしていたように思うのですね。

分かりやすい例をあげると、デザイナーはクライアントとの打ち合わせに同席するのに、コーダ—は連れていってもらえなかったんです。基本的にコーダ—は、社内で仕事が落ちてくるのを待つだけ。気づいたときにはかなり無理のあるデザインカンプがクライアント合意のもとでできあがっていて、「今さら変更できないから」と言われて四苦八苦して実装したこともあります。そりゃ何年経ってもギリギリしますわね(笑)

ただ、その当時の私は「くやしいけど仕方ない」と思ってたんです。
だって、Webサイトは結局は「見た目」だから。
HTMLソースの美しさなんて、制作者の自己満足。クライアントにとっては意味のないことだから。

でもその一方で「なんかヘンだ」という思いも持ち続けてました。言いようのない違和感を解決したい+自分が愛してやまない「コーディング」という仕事の意義を探すため、手当たり次第に書籍を読んだものです。

そんなこんなで何年か経って、いつの間にか自然と「HTMLにもデザインにも同等の価値がある」と思うようになりました。
今ならハッキリ言えます。Webページの価値は、HTMLの質(だけじゃないけど)に大きく影響されるということ。
Webページの裏側は、クライアントにとっては意味がないかもしれないけどユーザーには意味があるということ。

そう思うようになった理由はいろいろです。SEOとか、ブログの台頭による「読み物」重視の傾向とか、「アクセシビリティ」という考え方の一般的な広まりとか。
特に大きいのはCSSを使うようになったこと。それまでのHTMLは「デザインカンプを再現するためのもの」でしかありませんでしたが、装飾に関する記述をCSSにまかせるようになったことでHTMLの役割が全くといってもいいくらいガラッと変わったんです。

私自身、CSSを使うにあたり、HTMLに対する意識を変える苦労は相当なものでした。

…そう、マークアップ=原稿を読み込んで正しい(と信じた)タグをつける作業は、真剣にやろうとするとそう簡単にはいかないハズなんですよ。マークアップを生業としているみなさん、大丈夫ですか?

デザインとコンテンツは切り離せる

いろいろ書いてますが、つまりは「見た目」(CSS)がボタンひとつで切り離せるようになった今、デザインだけじゃなく「コンテンツ」(HTML)もしっかり気合い入れて作り込まないといけないよね、ってことです。どっちが大事でどっちが要らないとかって単純な話ではなく。

冒頭に書いた「デザインの重要性はそこそこ」という言葉は、「Webにおけるデザインで重要なポイントは『見た目の美しさ』ではない」と言い換えることもできます。読みやすい工夫だったり適切なコントラストだったり、そういった「使いやすさ」がベースにあって、その上でさらに美しくて印象的な装飾がほどこされていれば言うことないね、というレベル。

昔話ばかりで恐縮ですが、かつては1ページごとに細かいデザインを変えるのが当たり前でした。そうしないとユーザーに飽きられるとみんな信じていたわけです。でも女子高生も老人もブログを使うようになって、「肝心なのは見た目じゃなく内容」だってことにみんなが気づいたんだと思います。たとえ同じデザインフォーマットの中におさめられていても、ある日のエントリーはおもしろいし、別の日はおもしろくない…こともありますよね。

ちなみに私の日常巡回リストには「見た目が美しいサイト」が一切入っていません。
ほぼ毎日欠かさず見るのは、ニュースサイトとか誰かのブログ。で、「おもしろそう」と思った記事はInstapaperに登録します。登録した記事は移動中にまとめて読みます。
こんな閲覧方法をとっている私のようなユーザーにとっては、そのサイトがどんなに美しい装飾で覆われていても目に入りません。私が欲しいのは、私にとって大切なのはコンテンツなんです。

Webは、デザインとコンテンツが切り離せる希有なメディアです。
当たり前だけど、印刷物とは違うのです。

Webデザイナーの明日

「美しい装飾の優先順位が低いなら、デザイナーの価値はどこにあるのか」と思われるかもしれません。

もちろん、あります。ありありです。
私みたいにデザインセンスの無い人間はそもそも、見る人に「使いやすさ」どころか感動を与えるようなデザインなんて実現することはできないのです。まさに、餅は餅屋。

もし目の前のWebデザイナーさん(もしくはご自身)が「見た目の美しさ」 だけに意識を向けているのなら、その意識を「使いやすさ、機能美」にも向けることが必要です。どうやったらユーザーに「使いやすい」と感じてもらえるのか。これは、持ち前のセンスだけに頼っていては実現できないでしょう。継続的な研究や情報収集が必要です。また、時には基本のデザインセオリーを勉強し直さなくてはいけないかもしれません。

そして、Webデザイナーが知らなくてはいけないことはグラフィックソフトの使い方だけじゃありません。
CSS3で新たに追加されることになるプロパティ、どんなものがあるか知ってますか?
jQueryがどんなものなのか自分の言葉で説明できますか?
Wordpressのインストールをやったことがありますか?

「Photoshopチュートリアルまとめ」みたいな記事をいくら熱心に読んでいても、Web全体の技術を知らないと新しい表現の可能性を見逃します。誰かがつくったサイトを見てから試すのでは、すべてが後手後手になりますよね。
別に、コードを書く必要なんて無いんです。「何ができるのか」くらいは知っておきましょうよ。

—–

てなわけで、まだ頭の中で考えていることの1/10もまとまってない気がするのですが、とりとめがなくなっていきそうなのでこの辺で。

カテゴリ:In My Circle, 考えた Posted by 千貫りこ on 2011年6月22日

フリーランスの人脈

「東京ふりみー」インスパイアシリーズ第3弾。最終回です。
最後はフリーランスの人脈について。

結論から言うと、人脈大事です。
少なくとも私にとっては、人脈がほぼすべてと言っていいくらいです。

たとえば今回のイベントのパネラーおふたりもそう。
彼らは、尊敬する同業者であり友人であると同時に、私の恩人でもあります。

名村さんと出会ったのはかれこれ4年くらい前。
とある企業の大規模サイトリニューアルプロジェクトのコーディング担当者として参加したときに、同じく外部からディレクターとして参加していたのが名村さんでした。名村さんとは一緒に仕事をするうちに意気投合し、無事サイトをリリースしたあとも勉強会などで再会するたびに盛り上がったものです。

顔が広い名村さんは、勉強会のあとの懇親会で自分の知り合いの方に次々と私を紹介してくれただけでなく、「優秀なマークアップエンジニアだ」と付け加えてくれました。実際のところ私のスキルレベルは大して高くないのですが、名村さんがそうやって触れこんでくれたおかげで周囲のみなさんが一目置いてくれることになり、親しい人が少しずつ増えていきました。
名村さんがつないでくれた人脈が私の仕事にどれほど大きな広がりをもたらしたか、ここでは書ききれないくらいです。

こもりさんとは、3年くらい前に雑誌の付録の小冊子を執筆したことからご縁がはじまりました。
そのころの私は雑誌「web creator」で記事を書くお仕事をポツポツといただいており、あるとき編集長から「付録の小冊子を3人で書いてみませんか」と声をかけてもらいました。ふたつ返事で「やります!」と言ったものの、よくよく聞くと私以外のふたりは「こもりまさあき」さんと「境祐司」さん。
Web界の超大物ふたりと完全無名の私…。
おそらく、誰か著名な方が担当するはずだったのに直前でできなくなってしまったのではないかと思います。

でもそのおかげで、たまたま同じセミナーに出席していたこもりさんに声をかけることができ、公私ともに親しくおつきあいしていただくきっかけができました。ただ、初対面でガチガチの私に対するこもりさんの「何コイツ…」という不審者を見る目は今でも忘れることはできません(笑)。

さて話は変わりますが、勤めていた会社を辞めてフリーになるとき、私は円満退社しました。辞めたあとも会社員時代の仕事をある程度引き継ぐことになっていたのです。しかしいろいろな事情があって、仕事も、仲の良かった同僚との関係も全てを手放すことになってしまいました。

当時は「これまで築いていたものを独立直後に失い、ゼロの状態から始めなければいけないなんて」と暗たんたる思いでしたが、思い切って参加した同業者の宴会やセミナーを通して出会った人たちが私を救ってくれました。

同業者の宴会やセミナー後の懇親会など、知り合いがまったくいないうちはハッキリ言ってかなり苦痛でした。毎回、家に帰ってから「時間の無駄だったかな」と後悔したものです。でも我慢して参加しているうちに少しずつ顔見知りが増え、いつの間にか頼りになる先輩やグチを言い合える仲間ができました。仕事にもつながりました。

もちろん、誰かと出会ったら即仕事につながるような甘いものではありません。知り合ってから1年後に、本人ではなくその方の知り合いから依頼を受ける…くらいのつながりがあったりなかったり、という程度です。

それでも、外に出ていくことで私の仕事に対する考え方、仕事への向き合い方はがらっと変わりました。

人生は計算どおりにいきません。私のように当分安泰だと信じていたものが一瞬で崩れることもあります。
また世の中には、今あなたが「Web制作とはこういう仕事だ」と認識している以外の仕事のかたちがあるかもしれません。

自分の人生を思いがけない方向に向けてくれたり、知らなかった世界を見せてくれるきっかけのひとつは間違いなく「人」だと思います。
「人と会うことが苦痛で仕方ない」というなら話は別ですが、 そうでないなら思い切っていろんなところに参加してみることをおススメします。その際、行くたびに顔ぶれがぜんぜん違う場ではなく、前に見たことのある人が数人いるような集まりを選んで何度か参加してみると、どこかの段階で突然「楽しい!」と感じられる瞬間がやってくると思います。

カテゴリ:In My Circle, 考えた Posted by 千貫りこ on 2011年4月26日

フリーランスとtwitter

「東京ふりみー」インスパイアシリーズ第2弾です。

私のtwitterに関する発言がほんのすこーしだけ波紋を呼んだようで。なんかスミマセン(笑)
…というわけで、今回は「フリーランスのつぶやき」について。

とはいえ「こうしたらいい」「こうすべき」といった提案・強制をするつもりはありません。
また、当然ながら、内容に口を出す気もまったくありません。私のつぶやきなんて、ぺらっぺらの内容ばかりでひどいものです。

その上で。
あくまで個人の意見です。個人の意見なんですが、

  • 誤字脱字が激しい
  • アイコンが犬猫

な人は損するんじゃないかなー、という気がしてます。

誤字脱字が激しい人。
私はこれがとても気になります。だって誤字脱字は一度読み返すだけでかなり防げることなので。
Web制作の仕事では、納品前に何度もチェックしますよね。「140字すら読みかえさない人が、ちゃんと仕事できるのかしら?」と不安になります。

アイコンが犬猫な人。
個人情報の問題もあるので一概には言えませんが、フリーランサーは思い切って自分の顔写真を出してもいいんじゃないかと思います。私のTLにはわんちゃんねこちゃんの写真がずらっと並んでいるのですが、正直、誰が誰だか見分けがつかないんですよね…。アニメやタレントの写真アイコンもしかり。

私は、フリーランスで仕事をするようになってから「自分自身が商品」という意識を心の片隅に持ち続けています。なので、たとえtwitterであっても「誰かにジャッジされている(かも)」くらいの緊張感が常につきまとっているのですね。
思いついたことを脊髄反射的につぶやくのもtwitterの楽しみ方のひとつだと思いますが、今のところは自分なりの「お作法」(大したものじゃないけど)を設けて、それを通過したテキストだけをつぶやくようにしています。

懇親会などで「今後はネガティブなことを書かないよう気を付けます」とおっしゃってくださる方もいましたが、ネガティブなことを書いたっていいんですよー!
ただ当然ながら、ネガティブなことばかり書いてると「この人、会ったときは明るいけど実はネガティブなんだよね」と思われてしまう可能性はあります。その覚悟さえ持っていれば、何を書いてもいいと思います。

いろいろ書きましたが、要は「自分という『商品』をどう見せたいか」につきます。
前回のエントリー同様、「セルフプロデュース」の一環ですね。

—–
4/25  14:22追記

いっこ大事なことを忘れてました!
フリーランスの方はtwitterのプロフィールをしっかり考えて書くことをおススメします!別にまじめくさった内容である必要はないんです。その人なりに工夫して自己アピールしてあると「むむ、やるな」と思います。何も書かないのはMOTTAINAI!

カテゴリ:In My Circle, 考えた Posted by 千貫りこ on 2011年4月25日

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