In My Circle

せんがんが、よしなしごとをつづります。

CSS Nite LP, Disk 15「ソーシャルメディア特集」に行ってきました

CSS Nite公式サイトの告知によると

LPシリーズの15弾は、ソーシャルメディア特集。Web制作者が知っておくべきソーシャルメディアの現状(Facebook、Twitter、USTREAMなど)、および、「BEFORE 3.11/AFTER 3.11」をサブテーマに開催します。

とのことで、今回は技術的な話だけでなく幅広い視野の話が聞けそう!と、はりきって参加しました。
以下、自分用まとめです。スピーカーの敬称は省略させていただいています。

キーノート「Facebookはじめたいんだけど、よろしく」 あなたはどうする?(安田 英久)

  • 「とりあえずトレンドに乗る」のではなく、ビジネス目的を明確にする
  • ファンの数、フォロワーの数は重要じゃない
  • いかなるコミュニケーションをするかが大切
  • ソーシャルマーケティングで達成する5つのビジネス目的:listen,talk,energize,support,embrace
  • 「聞く」ことからはじめる:聞くだけなら炎上のリスクは無い。自社サイトに「いいね」ボタンやtweetボタンをつける、エゴサーチ
  • 「聞く」以上のアクションは事業主がやる。担当者はデジタル世代の人、顧客と直接やりとりしている人、自分で対応していいのか経営陣に通すべきか判断できる人、継続できる人
  • すでにできあがっている場所に乗り込んでいく意識をもつ
  • 画面の向こうに人がいることを常に意識する
  • キーワード:エンゲージメント、コミットメント
  • 単なる情報発信ならマスメディアの方がずっと効果的

Facebook活用の基本の基本(小野寺 翼)

  • ソーシャルメディアとは、ソーシャルグラフ(ノード(ユーザー)をエッジ(関係性)でつないだもの)がベースになっている
    ※ソーシャルグラフ=人と人とのつながり
  • コミュニケーションがコンテンツの中心である
  • ソーシャルメディアは、個人の背景を知った上でかわされる情報の場である
  • エッジランクによって、相手のニュースフィード(ハイライト)に表示されるかどうか決まる

FBマーケティング活用のススメ〜目的・効果的な使い方を事例から考える〜(井出  一誠)

  • 「いいね」ボタン→自分のウォールに反映される(OGPを設定すると友人のウォールにも反映される)
    Open Graph Protocol
  • 送信ボタン→個人、グループ、メールアドレスによる特定のあて先に紹介する
  • シェアボタン→自分のウォール、友達のウォール、グループを選択して紹介する
  • OGPの設定によって、紹介する内容に画像を含むことができる
  • ソーシャルプラグインを使って自サイトからファン化した人をFBに誘導し、詳細はFB内から自サイトに戻す→双方向
    (マーケティングはFB単体では成り立たない)
  • 友達からの紹介(リアルの知り合いによるクチコミは強い!)
    ニールセンの2009年4月の「どんな情報を信頼するか」調査では、「友達達からの紹介」がトップ
  • FBに期待できること→日々のコミュニケーションをとおして、第一想起率を上げる

FBページのカスタマイズと活性化(加藤 洋)

  • ファンページのサイドメニューは、通常サイトの「グローバルメニュー」のようなもの
  • Youtube、Twitter、USTREAMなど、既存ソーシャルメディアの機能や投稿を反映できる
  • Involver社のRSS配信アプリ:いいねボタンなど拡散機能をつけることができる
  • Rootmusic:音楽配信機能を付加、購入も可能
  • ニュースフィードでキャンペーン(コンテスト、懸賞、クイズ、アンケート)を実施するのは、規約上NG
  • static HTML:国産WYSWYGエディタ
  • 外部Webページを、FBページ内にアプリとして表示する
    • 幅520px、高さはJSで指定する ※FBへはインラインフレームで読み込まれる
    • ランディングタブ:「権限の管理」でランディングページの表示・非表示を設定
      公式ページでは使用できるが、コミュニティページでは使用できないので、ページ作成時に注意する
    • 「いいね」を押したか押していないかをPHPで判別することも可能なので、それによって見せるページを変えられる
  • 広告立ち上げ→スポンサー記事→コンテスト、アンケートなど→安定化
  • 制作者に求められるスキル:クライアントや商品のよいところを見つけてコンテンツにしてあげる

ソーシャルメディア時代のWeb制作(西畑 一馬)

  • ソーシャルメディア→情報がバイラル的に拡散される
  • twitterオフィシャルツイートボタン:ボタンなどのデザインが独特、ツイート数が表示されることで寂しさを演出してしまうことがデメリット
  • リンクによるツイートなら自由なボタンを使えるが、URLエンコードが必要
  • Web Intents:自由なボタン、t.co使用可 パラメータによる設定
  • @anywhere:あらかじめアプリ登録しておけばtwitterのコメント欄を埋め込めるが、投稿の際にアプリケーション認証を求められる
  • OAuth(オー・オース)認証:正確なツイート数を測定できるが、プログラム知識が必須
  • togetter:UIが使いやすい、ブログパーツもある、が、手動で収集するので手間
  • 検索API:Search API、UserTimeLine JSONで読み込める 実例:えでゅラボ
    ※API制限は検索APIは毎時150 少ない検索キーで多くのtweetを拾う工夫(たとえば、ハッシュタグに接頭辞を使うなど)
  • 廃止されたプラグインは排除していくのが安全
  • 埋め込みコードは、XFBML(eXtended Facebook Markup Language)を選んでおいた方が前方互換性が高そう
  • OGP名前空間宣言を埋め込んだ上で、meta要素で各種設定する
  • og:typeには作法がある :トップページとブログアーカイブなどは異なるtypeにする
  • URLリンター

企業におけるtwitter活用(安川 洋)

情報があまりにもてんこ盛りだったので、途中からメモをあきらめて聞き入ってました。
後日配布されたスライドと音声で、あらためてがっつり勉強させていただきます!

さらに、この後のセッション「「3.11」を通して考えるソーシャルメディアの功罪」(益子 貴寛、國分 亨、原 一宣)、「実際にいわき市現地に行って支援してきましたレポート」(江尻 俊章)、「ライブジャーナリズムの夜明け~報道Ustの可能性と今後の課題」(岩上 安身、川井 拓也)では、3月の大震災をとおしてさまざまな角度からの見解をお話しいただいたのですが、スピーカーの熱さに圧倒され、また緊迫した内容のためまったくメモを取らずひたすら聞き入りました。

技術者としてはもちろんですが、いまを生きるひとりの人間として、たくさんのことを考えさせられた1日でした。

カテゴリ:In My Circle, 参加した Posted by 千貫りこ on 2011年5月20日